bookmark_border[587] HFV5 15mの様子

これまでにも何度か紹介したように、エレメントをベランダの内側に収めているHFV5では、オフシーズンでは10m/6mの近距離でしか使いものにならないのですが、今の時期はそれがウソのように下のバンドでも活躍します。

特に15mではそれが顕著に表れます。時に、ベランダから突き出したATAS-120Aよりも飛ぶことがあるのが不思議です。

昨日は、FT8でフィンランドの局とコンタクトできました。

8エリアの局が相手局と同じDFで被っていたのでうまく受信できるかなと心配でしたが、相手局の信号が強いこともあり無事QSOが成立しました。PSK Reporterでみるとこの様な感じです。ピンポイントで飛んでいるようでした。

(PSK Reporter表示画面より一部引用)

それにしてもベランダの開口側とは真逆の方向に飛んでいるようで不思議な感じです。電波は地球の裏側を回っているのでしょうか・・・

その後、当局にとって初エンティティとなるトンガ局がCQを出しているのを見て何度か呼んでみましたが、全て空振りに終わりました。この様な状態になっていましたので、ちょっと無理ですね。

しばらくしてケニア局が入感しましたが、この頃は既に当局は終了の時間となりましたので、お楽しみはまた次回ということにしたいと思います。

bookmark_border[586] 6m FT8 ネパール局入電

昨夜、6m FT8で国内局とQSOしていると、突然ネパール局が入電しました。

当局も何度かトライしましたが全くダメで、他の国内局がコンタクトしているのを、ただ指をくわえて眺めているだけでした。ベストシーズンが終わらないうちに、6mでも何とか中距離DXを成功させたいものです。

ところで、昨夜は国内局とのQSOに50.313MHzを使ったのですが、この様なことがあるので、シーズン中は国内局同士であれば普段から50.303MHzで運用した方が良いのかも知れませんね。

bookmark_border[585] シチリア島との初QSO

昨日は、久しぶりにATAS-120Aアンテナを出してFT8を運用しました。12mから17mに下がっていき、国内局を初めオーストラリア、フィジー、米国局とQSOしていると、突然シチリア局が飛び込んできました。

シチリアはイタリア半島の先にある大きな島で、国としてはイタリアに属するのですが、DXCC上のエンティティはイタリアとは別に設定されており、当局としてはこれまでコンタクトできていないエンティティです。

何度か呼んでみると、何と応答がありました。

初エンティティのため表示色が派手で見難いですが・・・意外とスムーズにQSOできました。一歩ずつではありますが、DXCC100に近づいていくのは嬉しいです。
また昨日は、17mバンドで初めての(南)クック諸島の局ともQSOできました。

このところしばらくはHFV5で国内QSOや近距離DXを楽しんでいましたが、やはりATAS-120Aは頼りがいのあるアンテナであること、改めて認識しました。

bookmark_border[584] クリックポスト値下げ

昨日(7/20)、普段QSLカードの発送に利用しているクリックポストの料金が値下げされました。それまで198円だったのが185円になり、13円の値下げです。世の中値上げばかりなのに、その中で値下げというのは珍しい現象です。

これはフリマやオークションでの小口荷物の発送需要に応えるためとのことで、クリックポストであれば玄関口での受け渡しでなくポスティングで済み人件費も抑えられるのが理由だそうです。

ところで、先月末にJARL経由で受領していたQSLカードに対する返信カードの印刷・発送が延び延びになっていましたが、ようやく先週末にログチェックと印刷が完了しました。その時点で発送伝票を印刷しようとクリックポストのサイトに行ったところ、そこで初めて料金値下げを知り、今日まで伝票の準備を控えていたところです。13円のためだけに・・・我ながら少しセコい気もしますが、発送が3~4日遅れたところで大勢に影響は無いと思い、先ほど伝票を印刷し発送準備を調えました。あとでポストに投函しようと思います。

今回も150枚ほどでしたのでクリックポスト1梱包分で十分です。QSLカードが送付されてきたときの封筒をそのまま再利用しました。

ちなみに今回は昨年10月までにQSOした分でしたので、JARLでのリードタイムはあまり変化は無いようです。

bookmark_border[583] SFI

このところ梅雨に戻ったように不安定な天気が続いているためスクリュードライバアンテナを出し入れするのも億劫で、せっかくのDXシーズンではありますが遠距離通信もままならない日々を送っています。

この週末も、ベランダ内常設のHFV5や3エレ八木で運用可能な10m/6m/2m/430で、細々とFT8を運用しました。
で、昨日午後ですがJTAlertでSFI(Solar Flux Index)を見てみると・・・

何と「166」もありました。この様な高い数値はこれまで記憶がありません。でも、ある記事によると「300」を超えることもあるとのことで、必ずしも珍しい数値ではないのかも知れません。

最近のSSN推移も気になったので確認してみました。

(NICT「宇宙天気予報」サイトより画像引用)

やはり上昇傾向だったのですね。増減を繰り返してはいますが、サイクル25の中で大きな波としては確実に上昇傾向にあると思われ、これからますます楽しみです。