ダミーロードの代わりに50dBのアッテネータを使っているのですが、特性が気になったのでNanoVNAでスミスチャートを表示させてみました。周波数範囲を1.5MHz~450MHzとしたときのスミスチャートは以下のとおりです。終端はしていません。カーソルは50MHz付近です。
周波数が高くなるほど容量成分が見えていますね。このあたりはアッテネータの特性なのか、アナライザの測定限界なのか較正の問題なのかわかりませんが、そもそもリグがHF~6mバンドまでしか対応していませんので今後の課題としておきます。
ちなみにSWRは以下のとおりで問題ありません。50MHz付近で1.02です。
これが測定系です。
下のように50Ωで終端しても、スミスチャートとSWR特性は無終端の場合とほぼ同じでした。