bookmark_border[352] QSLカード受領

昨日、JARL経由でQSLカードを受領しました。400枚ほどあります。早速エリア順に並び替えましたが、いつも通りほぼ半数が1エリア局からのカードでした。大半が昨年12月から今年3月分までの様です。

ところで今回も箱で送られてきたのですが、前回とは異なり細長い箱に入ってきました。カードをそのまま立てて収納できますので、ダミーカードにエリア毎のインデックスラベルを貼ってエリア間の仕切りとして差しておけば、そのままQSLカード保管用BOXになりそうです。1箱で1,000枚くらいは入ると思われます。

収納BOXは、以前A4マニアックスさんの「QSLカードボックス」の購入を検討したことがあるのですが、ネットでの注文ができなそうだったことと値段が少し高いかなということで躊躇していました。心理的なものなのですが、クリックするだけでクレジットカード決済で良いのであれば、すぐに購入していたかも知れません。

また今後もJARLから同じ形状の箱でカードが送られてくることを期待して、待つことにしたいと思います。

bookmark_border[351] PCからのリレー制御

SD330アンテナのオートチューニング化を目指して・・・・今度はPCから外部USBデバイスの制御について試してみようということで、Amazonで送料込み数百円程度のUSBリレーを見つけ購入しました。

取扱説明書は添付されておらず、基板に印字されている型名を頼りにネットで制御アプリを探してダウンロードしました。コネクタはUSB2.0 Type Bで当方に手持ちが無かったため、取り敢えずPCからリグにつないでいるケーブルを外して接続しました。

アプリを立ち上げて色々やってみると・・・カチカチと動きました。リレーは2ヶ搭載されており、ON状態でグリーンのLEDが点灯します。

ちなみにアプリはこのようなものです。黒塗りした部分には、このデバイスの固有コードが表示されています。

しばらくこれで遊んでいたのですが、これでは自動化にはなりませんので、次にコマンドラインから各リレーのON/OFFが制御できるソフトを起動させてみました。コマンドプロンプトから実行させてみると正常にリレーが作動します。

なお、白抜きになっている部分には上述の「デバイス固有コード」が入ります。引数としては「デバイス固有コード」「ON/OFFの指定」「リレーの指定」の3つになります。

次の課題として、この引数付きのexeファイルをPythonからどのようにして実行するかということですが、もしかするとexeを介さずにダイレクトにPythonから制御するソフトがあるかも知れませんので、これについてはまた調べていきたいと思います。

bookmark_border[350] FT5DとFT3Dの比較

従来のFT3Dと比べて新機種のFT5Dは何が違うのか・・・気になったので調べてみました。下記のスペックは八重洲無線のサイトから得た情報です。

【FT5Dで追加・改善したと思われる部分】
・アクティビティモニタ(PMG/CAM)
・AF出力(1000mW)・・・FT3Dは700mW
・防水性能(IPX7相当)・・・FT3DはIPX5相当
・VFOバンドスキップ機能
・メモリオートグルーピング(MAG)機能
・ホルスタ・・・FT3Dはベルトクリップのみ

【FT5Dでデグレードしたと思われる部分】
下表に示すとおり、待ち受け時や受信時の消費電流が大きく増えているようです。巷で噂されているように、半導体逼迫対策として部品や回路の変更に迫られたということでしょうか・・・?

消費電流はともかくとして、筐体やチャンネル(メモリ)設定・選択機能などが改善したようです。特にFT3Dではメモリが使い難いと思っていましたので、その点が改善されたのは良かったですね。

今度はFT-818ND後継機の登場に期待したいと思いますが、まだまだ先でしょうか・・・

bookmark_border[349] Python シリアル通信

Pythonお試しの続きです。

開発環境が整ったところで、今回はシリアル通信の方法について調べました。これには「pySerial」というパッケージが必要で、コマンドプロンプトから

pip install pyserial

と入力するとPCにインストールされます。

なおPython用の各種パッケージは「https://pypi.org/」サイトで管理・配布されているようで、「pip install パッケージ名」を実行するとこのサイトからパッケージを探し自動でPCにインストールしてくれて大変便利です。画面上でpipの新バージョンのインストールを促されましたので、メッセージに従いpipをアップデートしました。

次に、仮想COMポート設定用のフリーソフト「com0com」をインストールしました。これは2つの仮想COMポートをクロスケーブルで接続したように見せる仕組みで仮想ループバックができるため、実際に外部デバイスを接続しなくてもPC内部で閉じた検証が可能となります。

更に、シリアル通信用ターミナルソフト「Tera Term」をインストールしました。VS CodeやTera Termの黒いターミナル画面を見ていると、昔PCからモデムに対してATコマンドを送ったときのことを思い出して懐かしい感じです。

これでPythonによるシリアル通信の実験準備は完了です。ブログ記事に載っていたサンプルプログラムを動かし、VS CodeとTera Termの間でメッセージの送受信ができることを確認しました。

(送信用サンプルプログラム)

これを実行するとTera Termのターミナル画面には「This is a COM test message.」と表示されました。

(受信用サンプルプログラム)

初めにVS Codeでこのプログラムを実行すると、0.1秒毎にデータを受信するループに入って受信待ちになり、Tera Termのターミナル画面から何か文字を入力するとその文字がVS Codeのターミナル画面に順次表示されます。そしてEnterを押すとプログラムは終了しました。

この様に少しずつではありますが、実際にプログラムを動かして結果を確認していくと仕組みが理解できて楽しいです。

次回は・・・実際にUSB経由で外部デバイスを制御してみたいと思います。

bookmark_border[348] 12m DX

この週末は比較的天気が安定していたため、それほど雨の心配をすることなくATAS-120Aを使うことができました。

40m、30m、17m、15m、12mの各バンドをワッチしながらFT8で運用しましたが、12mでは新たにフィリピン、フィジー、ニューカレドニア、オーストラリアの局とQSOが成立しました。太平洋地域ではありますが、このバンドでは初めての国々です。

ところでPSK Reporterで伝搬状況を確認するとインドまで飛んでいたようです。距離は7,000キロとあります。当局では受信できませんでしたが、インドはこれまでどのバンドでもQSOできていませんので、何とかQSOができればと思います。