bookmark_border[601] eQSL.ccメンバーシップ更新

前回の更新から1年が経過しレギュラーメンバーに格下げされたため、更新の手続きをしました。改めて昨年整理した内容「eQSL.ccメンバーシップ」を確認し、今回もブロンズメンバーとして先ほど$12の支払い手続きを済ませました。

支払いはPayPalで簡単に行うことができ、日本円換算で1,867円でした。単純計算すると1ドルあたり155.58円で、手数料込みということもありますがドルの高騰を実感します。政府はゲリラ的に円買いの市場介入をしているようですが、一時的に円高に振れるものの結局は戻ってしまい、逆に投機家に短期ドル買いの機会を与えている気もします。

eQSL.ccには$200の支払いで永久会員(プラチナメンバー)になれる制度があり魅力もありますが、この様なドル高の時には躊躇してしまいます。

 

bookmark_border[600] A1430S7アンテナ

2mではこれまでSB7ホイップ(6/8λ Cフェイズ ノンラジアル)や2エレ八木などのアンテナをベランダで使っていたのですが、第一電波のA1430S7を入手して使い始めました。

このアンテナは2mでは3エレ、430では5エレとして機能するマルチバンドの八木アンテナで、2エレよりも指向性が強いためどうかなとも思いましたが、そもそも周りがビルに囲まれているため放射パターンなどあまり関係なく、建物の影に隠れる部分を除き良く飛んでくれているようです。

常置場所のベランダの大きさからしてこのサイズが限界ですが、これまでのアンテナではコンタクトできなかったエリアともつながっています。昨日はFT8で岐阜県の局ともコンタクトさせていただきました。

PSK Reporterで見るとこのような伝搬状況です。

430でも初めての局とコンタクトできていますので、このアンテナにして良かったと思っています。ちなみに既に生産終了品とのことですが一部の販売店にはまだ在庫があるようで、それを入手することができました。2m/430でまた楽しみが増えた次第です。

bookmark_border[599] リトアニアとの初QSO

昨夜は12m FT8でリトアニア局と初めてQSOできました。アンテナはやはりATAS-120Aです。

信号が不安定だったようですが、再送することなく何とか進めることができました。

昨年10月に15mでラトビア、今年9月に17mでエストニアとコンタクトし、今回リトアニアということでこれでバルト三国は制覇(?)ということになります。ただ、いずれの国もこれまで1回ずつしかつながっておらずとても貴重なQSOです。

その後はポーランド局ともつながり、昨夜の12mはこの方面にピンポイントで飛んでいたようです。

bookmark_border[598] COMET製NanoVNA?

アマチュア無線機器を扱う通販サイトで、ディスプレイに「COMET」のロゴマークが表示されたNanoVNA-Fが販売されているのを見掛けました。

メニュー表示が日本語になっていて、日本語のマニュアルも付くようです。保証期間は2ヶ月とあります。

コメットさんのHPでは見つけることができませんでしたので、試作ベースで日本語バージョンとしてカスタマイズし限定販売しているのでしょうか・・・。

なお、ファームウェアをアップデートすると、メニューは英語に戻るとのことです。

その日本語メニューですが、通販サイトに掲載された写真では「TOUCH CAL」が「タッチコール」に、「ABOUT US」が「アバウトアス」になっていました。前者はキャリブレーションの意味でしょうか。

ただ、保証がしっかり付いていますので、安心して購入できると思います。

 

bookmark_border[597] 無線従事者免許証の変遷

私が最初にアマチュア無線技士の免許を取ったのが1972年10月ですので、今月でちょうど50年めになります。その当時の免許証は、紙製の二つ折りのものでした。

その後、どうしてもCWを運用したくなり、かと言って実技試験で和文はとても無理だったので、欧文のみ実技試験のある2アマを取得しました。免許証は以前と比べて表紙の色が少し明るくなっていて、また左側のページは、免許申請人本人が台紙に写真を貼って氏名と生年月日を手書きし、その台紙を貼り付ける様式に変わっていました。

左が最初のもの、右が更新されたタイプのものです。

それからかなりの期間、アマチュア無線の世界からは遠ざかっていましたが、ある日ふとネットで近況を見てみると、当時とはかなり試験制度が変わっていることに気付きました。

問題が記述式から択一式になっていてCWの実技試験が無くなったということで、これならいけるかなと思い何十年か振りで試験にチャレンジすることにしました。1アマについては試験問題が以前より難しくなったのか易しくなったのかは良くわかりませんでしたが、自分にとっては和文CWの実技試験が無くなっただけでも受験のハードルがかなり下がりました。また、ネットで公開されている過去問の解説情報にも大いに助けられました。その様な情報を提供していただいてとても有難く思っています。

今の免許証はこの様なプラスチックのカードですね。実際、自局の運用形態では1アマは必要ありませんが、受験勉強による関連知識の向上と承認欲求の充足という部分では意味があったのかなと思っています。とは言え、あくまでも自己満足の世界ですが・・・