先ほど、毎月「5」と「0 」の付く日にクーポンが使える通販サイトからの案内メールを見ていましたら、コメットの「CAT-273」というアンテナチューナが目に留まりました。
このチューナは2m/430端子独立タイプで許容電力250Wとのことです。
そもそもこれらのバンドの送信出力は最大で50Wと認識しており、またアンテナも市販のものであればチューナは必要無いのではないかと思っていて、この様な製品は需要があるのかなと疑問に感じたので少しネットで調べてみました。
その結果・・・送信出力については「月面反射通信(EME)をおこなう場合は500W」ということでした。EMEの場合は、市販のアンテナでは対応できずチューナは必須ということなのでしょうか。
そこら辺は、当局には経験も知見も無く未知の世界ですので興味深い発見でした。
ちなみに他の通販サイトを見ましたら、CAT-273の姉妹機の「CAT-283」というのもあり、これは各バンドの端子が独立しておらずデュープレクサ内蔵で一つの端子に纏まっているようです。こちらの方が使い勝手が良いかも知れませんね。