この秋頃から40m 国内FT8用QRGの変更が話題になっていますね。
このバンドのデジタルモード用周波数は、JARLのバンドプランで7.030~7.045MHzと定められており国内FT8は7.041MHzですが、その中で7.040MHzから上は海外では対話型デジタルモード(PSK、Olivia、RTTY等)用に使用されていることから、QRMを避けるために国内FT8は7.030~7.040MHzで運用するようJARLから協力依頼が出ています。
ただ、仮に国内FT8を7.030~7.040MHzの間に移した場合にCWと干渉するとの危惧もあるようで、今後どの様に決定していくのかは注視していく必要があると思います。またFT4は慣習としてこれまで7.038MHzで運用することになっており、それとの関係も整理が必要かも知れません。
ところで40mはDX(7.074MHz)ではSSBと被ることが多く、このバンドは新参者のFT8としては肩身が狭い感じがします。