やはりHFV5アンテナの調整は早めに片付けておいた方が良いと思い、内蔵チューナでチューニングできない40mと10mを調整しました。
まずは調整前のSWRの確認です。本来はアンテナ直下で測るのが良いのでしょうが、人体の影響なども考慮しシャック内で観測しました。
(調整前)
上が40m、下が10mです。FT8のQRGは40mが7.041MHz(国内)/7.074MHz(DX)、10mが28.074MHzですので、両バンドとも下側にズレています。それにしても10mはSWRが落ちていないですね。
それぞれのエレメントを少し短く調整した結果、下のようになりました。
(調整後)
40mはなぜか帯域が少し広がったような感じがしますが、左右のエレメントのバランスが取れたということでしょうか・・・。10mは少しSWRが下がりました。
一応これでHFV5がカバーする全バンドでチューニングが取れて送信可能になりました。