試しにSD330コントローラ(オートチューナ)用のGUIを作ってみました。PythonのTkinterという標準モジュールを使っています。
少し見難いですが、上段と中段はそれぞれFT8/FT4のQRGを並べており、ボタンをクリックするだけでオートチューニング動作に入るように考えています。また下段は周波数を設定してチューニングしたり、UP/DOWNボタンを押してマニュアルでチューニングできるようにしています。NanoVNAのOSC動作を止めるためのボタンも付けました。
なぜかこれを見ているうちにTR-7300を思い出してしまいました。
なお、下段のSWR表示は2以下で「緑」、3以上で「赤」、その間は「黄」になるように色を設定しようと思っています。「赤」では完全にチューニング不能、「黄」ではマニュアル操作でもう少し追い込める可能性あり、「緑」はマニュアル操作不要というイメージです。
最終的にはあまりPC画面上で邪魔をしないようにコンパクトに纏めたいと思いますが、Pythonはインタープリタで動くため、コーディングしながらその都度画面で状態を確認できて便利ですね。
あとはコントローラのメイン部分のプログラミングが残っていますので、また時間をみてコードの勉強をしながら進めていこうと思います。