bookmark_border[398] FTM-6000

今月、八重洲無線から2m/430 FMモービル新製品のFTM-6000が発売されました。この様なシンプルなアナログ機は使い勝手が良さそうで個人的には興味があります。

メーカーサイトに掲載されたカタログの写真を見ると、無線機本体はFTM-300Dと同じ形のようです。そこで、両モデルのスペック比較表を纏めてみました。

(八重洲無線サイトの仕様一覧表より転記)

赤字はFTM-300Dに特徴的な部分です。仕様上の大きな違いとしては「2波同時受信」「C4FM」「カラーLCD搭載コントローラ」の有無くらいで、無線機の性能は同じようです。機能については詳しく比較していませんが、FTM-300Dにはバンドスコープが付いており、FTM-6000ではBluetoothユニットはオプション扱いになっていますね。

これらのことから、無線機本体は両モデル共通で、コントローラとファームウェア・ソフトウェアの違いによりモデルを分けているものと思われます。

当局はモービル運用をしないのですが、本機の実売価格が2万円台ということと、昔の2mモービル時代(TR-2200 → MULTI 700S)のことが懐かしく思い出され、何か惹かれるものがあります。