bookmark_border[295] 学研

昔の話で恐縮ですが、歳をとったせいか小学校当時のことを思い出すことが多くなり、今度は「マイキット」や「電子ブロック」のことを思い出しました。

マイキットはおそらく3年生か4年生のころで、細かいことは忘れましたが厚めの台紙に人工衛星の絵がプリントされており、いくつかスプリング端子が立っていてそこに部品を取り付けて電子回路を組むことができるものです。太陽電池やイヤホン、簡単な電鍵キーもついていました。どのような回路かは忘れましたが、キーをたたくとピーピーと音がしていたような気がします。

また、その後は電子ブロックに興味を持ちました。当時はまだ白いブロックのものです。だんだんと物足りなくなり親にオプション部品をねだったりしたのをうっすらと覚えています。

今改めて考えると、それらは学習研究社(学研)のものですね。同社は、「科学」「学習」も含め科学者や技術者の卵を産みだすのに多大な貢献をしたのではないでしょうか。そういう意味では、誠文堂新光社や科学教材社も同じですね。

子供の好奇心を刺激することで自然と知識が身に付き、それが大人になって仕事や趣味に無理なくつながるというのは素晴らしいことだと思います。