bookmark_border[468] QSLカード発行準備

昨日JARL経由でQSLカードが届きました。内容はまだ良く見ていないですが、主に4月から5月にかけてのQSO分のようです。およそ200枚ほどで、箱ではなく前回と同様に厚めの書類封筒に入ってきました。

いつもカードを受領してから返信カードを印刷して発送するまでに丸1か月を要していますので、今回はできるだけ年末年始の休みのうちに終わらせようと思っています。

ということで、印刷の準備をしようとしていたらプリンタのインク残量アラートが「x」になりました。色は黒と黄の2色です。

黄色はカード印刷には使わないので良いのですが、肝心の黒が無いと印刷できません。「x」になっても「OK」ボタンを押せばある程度は印刷ができるものの、途中でアウトになってしまいます。そこで純正インクをセットで注文しました。

以前、サードパーティ製互換インクを使ってみたことがあり、その時はなぜか黄色が「緑色」に変わってしまったことから、それ以後は純正インクを使うようにしています。互換インクを使うと色が混ざってしまうような設計になっているのでしょうか・・・

ちなみにサードパーティによる互換インク自体の販売は合法であり、互換品が使えないようなプリンタを設計し製造販売をすると、サードパーティを市場から締め出す行為とみなされ独占禁止法に抵触するおそれがあります。裁判でもその類の判決が出ていますので、最近のプリンタは普通に互換品を使用できるのかも知れません。ちなみに私が使っているプリンタは10年ほど前に発売された古いタイプのものです。

プリンタメーカとしては、本体は安価に提供し消耗品のインクはそれなりの価格にしてそこから収益をあげ利益を得るビジネスモデルで、そのスキームを乱されたくないという思いは強いでしょうから、いかにコンプライアンスを守りながらビジネスを維持していくかに知恵を絞っているものと思われます。ただ独禁法の条文自体は抽象的で解釈には大きな幅があり、公益を重んじる行政や司法の判断次第という面もあるようですので、本体メーカには結構厳しい環境かと思います。