[343] Phython

SD330の自動チューニングの実現に向けて頭の中では妄想が続いていますが、まずはリグやリレーをPCから制御するためのソフトウェアプログラミングの知識が必要になるため、試しにPhython(パイソン)を学習することにしました。

なぜこの言語を選んだかというと、たまたまCQ誌9月号に他機種向けではありますがコントロールソフトの記事が載っていてそこで使われている言語がPhythonであったこと、ネット検索をするとBASICの様にコマンドが分かりやすくインタープリタで動くため検証が楽そうなこと、YouTubeに無料の学習教材が揃っていること等の理由によります。

手始めにYouTubeのコンテンツを参考に、プログラミングの開発環境をインストールしてみました。

①コマンドプロンプトで「Python」と入力すると自動でPythonのダウンロードページに飛ぶので、そこからver.3.9をダウンロードしインストール。インストールした後、再度コマンドプロンプトに「Python」と入力するとコマンド待ちのプロンプトが表示されるので、試しに1+1と入力すると2が表示され、インタープリタが動作していること確認

②プログラムを書くためのエディタ「Visual Studio Code(VS Code)」をインストール。日本語設定し、Python用拡張機能もインストール

③Pythonの各種プログラムライブラリの「anaconda」をインストール

一応環境が整ったところでVS Codeを立ち上げ「print」コマンドを使って文字を表示させる初歩的なプログラムを動かし、正常に表示することを確認しました。

40年前に遊んだBASICの感じで懐かしいです。I/O誌に載っていたプログラムを1行ずつキーボードで打ち込んで動かしていたことを思い出しました。今後しばらくはPCの中に閉じて色々なコマンドや関数を試してみようと思います。

リグやリレーの制御にたどり着くまでには相当時間がかかりそうですが、FT8の設定と同様、色々と調べながら試行錯誤が楽しめそうです。

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