昨日夕方、10m FT8を覗いてみると一瞬ですがこれまでつながったことが無いUAE局が見えました。午前中はWARCバンドでATAS-120Aを使っていたのですがそれも降ろしてしまい、その時のアンテナはベランダ内常設のHFV5です。
さすがに届かないかと思いつつ、ダメ元で何度か呼んでみましたがやはり空振りに終わりました。
受信できたのはこの時だけです。コンディションのパラメータはSFI=126、A=12、K=3で、PSK Reporterを見ると10mは欧州方面も開けているようでした。その後、このバンドでは軽いパイル状態になっていて、当局は受信できなかったのですが相手局は「A9」でバーレーン局のようです。
今思えばATAS-120AやSD330を使えば良かったのかも知れませんが、当局の設置環境ではこれらのアンテナはハイバンドではSWRが落ち辛く扱い難いため、躊躇してしまいました。ローバンドのように長いカウンターポイズを適当にベランダに撒くのではダメで、ラジアルとして1/4λ長のラインを空中に浮かせるのが良さそうなのですが、固定方法含め実現が難しいです。
今回は残念な結果に終わりましたが、この様な季節であってもチャンスは訪れることがわかりましたので今後に期待したいと思います。