八重洲無線から次期ポータブル機「FTX-1F」がアナウンスされて久しいですが、価格も未だ公表されておらず、オプションを含めると果たして幾らになるのだろうかと、心配でもあり楽しみでもあります。
そのうちリニアアンプなどもオプションとして出てくるのだろうな、ATAS-120Aは使えないのかな、などと色々想いを巡らせているうちに、FTX-1Fと対極のリグと言っても良い超小型ハンディ機「VX-3」のことを思い出し、数ヶ月ぶりに引っ張り出してきました。
相変わらずラジオが良く受信できます。バッテリーを入れっぱなしにしておいたので充電しようと電池カバーを開けてバッテリーを外してみると・・・
何と、少し膨らんでいました。電池カバーを押し上げるほどの膨らみではないためまだ大丈夫かとも思いましたが、爆発すると危険ですので、予備のバッテリーに交換しました。
ちなみにこのバッテリーはサードパーティ製の互換品です。デジカメなどにも使われているようで市場に流通し安価に手に入るものです。リグに標準で添付されていたバッテリーは使うのがもったいなくて未開封のままです。
遊びついでにソフトケースに入れてみました。
これは裏側ですが、ベルトを通す部分のクリップを外すと・・・
裏側が開いて電池カバーが外せる状態になるのですね。これまで気が付きませんでした。これは、リチウムイオンバッテリーの代わりに乾電池ホルダを付けための機構なのかも知れません。
FTX-1Fを購入するかは価格とその時の気分次第ですが、VX-3のように安価で多機能、AM/FMラジオ付など実用的な製品は、今は中々見ないですね。バッテリーの状態に気を付けながら、大切に使っていきたいと思います。