bookmark_border[499] ATU-100 注文

結局、あまり悩むこともなくあっさりと「ATU-100」を注文してしまいました。完成品ではなく、基板に部品が搭載されたSub-Ass’y品です。外付けの表示器と接続コードが付属しているようです。

どの様に「屋外型」に改造するかはまだ深くは考えてはいませんが、課題はコントロールケーブルとスイッチ関係ですね。できれば全てのスイッチと表示部をシャック内に備えたいと思っています。

安全に通電するためには、DC+13.8Vをコントロールケーブルとは別に安定化電源から専用ケーブルで直接ATU-100ユニットに供給することで、シャック内のスイッチを無電圧接点にするのが良いと思いますが、そのためにはユニット内にリレーが必要です。

なおコントロールケーブルには、POWER、TUNE、AUTO、BYPASS、DISPLAY(3本または4本?)、GNDの計9本が必要と理解しました。D-SUB 9ピンにギリギリ収まりそうですが、仮に電源を同じケーブルに通すのであれば本数が足りません。余裕を見て15ピンの方が良いでしょうか・・・ケーブルは市販のRS-232CかVGAケーブルを使えば安上がりですので、全体でなるべく効率的な方法で実現したいものです。

あと難しいのはケースの選択です。プラスチックは加工がし易くまた腐食しないので使い勝手は良いのですが、シールド方法を考えなければなりません。そもそもどの程度のシールドをすれば十分なのかわかりませんので、まずは銅テープなどをケースの裏面に貼って試してみるのも良いかもしれません。

・・・と妄想は尽きませんが、具体的には実際に現物が手元に届いてからですね。これから楽しみです。

bookmark_border[498] ATU-100

ネットでATUのことを調べていましたら、「ATU-100」という小型のものを発見しました。屋内型のATUで対応バンドは160m~6m、出力は100WまでOKとのふれ込みです。小型表示器(OLED)がついていて、電力やSWRも表示できるようです。

肝心の価格ですが、福沢さん1名分でお釣りが来るくらいです。ただ屋内型ですので当局の使用目的に適うかどうかは検討が必要ですが、樋口さんくらいのお手頃価格でキットも販売されているため、お試しには良いかも知れません。

ケースに入れて屋外に設置し、制御線と電源線を室内に引き込めば屋外型にできるのかなと安易に考えていますが、色々考えているうちにますますこのATUに興味が沸いてきました。

ちなみにこれは米国のDavid Fainitski氏(N7DDC)という方が開発されたそうで、詳細情報はGitHubに掲載されています。このサイトによるとATU-100には「mini」と「extended」の2種類あり、LxCがminiは5×5、extendedは7×7とのことです。

製品は中国の会社が製造販売しているようですね。

キットであれば当局でも何とか手が届く価格かと思いますが、果たしてきちんと組み立てられるのかという懸念はあります。

bookmark_border[497] QSOパーティ「寅」ステッカー

昨日、JARLからQSOパーティの「寅」ステッカーが届きました。書類を提出したのが1週間ほど前ですので、とても早く処理していただいたようで有難いです。

昨年の「丑」ステッカーと並べてみました。今年の「寅」は十二支では3番目ですが、QSOパーティ(New Year Party)的には1番目の「N」です。これは、ステッカーの配布が1974年から始まったため昨年で丸48年が経ち、今年2022年は49年めということで5巡めの最初の年だからですね。

1974年の「寅」ステッカーをいただいたのは覚えていて、先日も部屋の中を探してみたのですが見つかりませんでした。いつの間にかゴミになってしまったのでしょう・・・

台紙はまだ購入していませんが、ステッカー単体ですとそのうちまた紛失してしまうかも知れませんし、「N」ステッカーを先頭に貼ることで来年以後のモチベーションも上がるはずですので、是非購入しようと思います。

bookmark_border[496] KiwiSDR

最近気になっていた「KiwiSDR」を少しだけ試してみました。と言っても、自分でSDR受信機を設置した訳ではなく、このサイトに公開されているSDRから適当なものを選び、受信周波数とモードを選択してPCから音を出してみただけです。

試しに40mバンドを選択してみました。周波数とモードは国内FT8用のものです。なお周波数は「KHz」単位で入力します。

(kiwisdr.comサイトより画像引用)

このようにPC画面にはウォーターフォールが表示され、スピーカからはFT8のトーンが出てきました。周波数を変えるとSSBでの交信を聞くこともできます。

受信周波数の範囲は10KHz~30MHzで1SDRあたりの最大アクセス数には限りがありますが、無線のワッチ用として活用できそうです。それをSWLやBCLと言うのかは良くわかりませんが・・・世界のSDRサイトのマップはここで見ることができます。

FT8のトーンを別のPCに入力してJTDXやWSJT-Xで処理するとデコードできるのでしょうか? ただその結果をPSKReporterにレポートしてしまうとまずいので、その時はレポート機能をOFFにする必要があるかも知れません。

bookmark_border[495] 30m FT8のパイル

昨日は朝の時間帯のみの運用となりましたが、リグの周波数が前日の設定になっていたためまずは30mでFT8をワッチしました。すると・・・

ターゲットの局は「3X」でギニア局のようです。しかし当局には受信できませんでした。しばらくワッチを続け、3X局が現われるのを待っていましたが結局現れず、こちらもバットを振って三振になることすらできないまま、いつしかパイルはフェードアウトしていきました。

その後、ATAS-120Aアンテナを撤収し、6m/2m/430の各バンドで国内2局ずつ、計6局とQSOさせていただいて週末の運用を終えました。